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“まるごとラッピング体験BOX”作ってみました!

先月開催された『Japan Home & Building Show2021 リノベーションオフィス』への出展を機に、Graphic Baseのデザインガラスフィルムの魅力をお伝えする展示ツールとして登場しました。

目次[非表示]

  1. 1.登場の背景
  2. 2.“まるごとラッピング体験BOX”とは?
  3. 3.展示会で大好評!人気のデザインをご紹介
    1. 3.1.トレンドをおさえた【アブストラクトデザイン】
    2. 3.2.ガラス面を活かした【カフェデザイン】
    3. 3.3.場所を選ばない【リーフデザイン】
    4. 3.4.レンガ+ペイントが目を引く【ブルックリンデザイン】
    5. 3.5.ビジュアル映えばっちり【ビッグサインデザイン】
  4. 4.シンプルなガラスフィルムデザインも取り揃えています!
  5. 5.ご希望の方には「まるごとラッピング体験BOX」をお作りします!

登場の背景

ビーグループは、先月東京ビッグサイトで開催された『Japan Home & Building Show2021 イノベーションオフィス』へ出展いたしました。(ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。)今回の開催テーマが、コロナ禍でオフィスの在り方も大きく変わる中での「最適・快適な働き方を実現する、オンリーワンオフィス空間をデザインする展示会」であったことから、ビーグループではでは“今求められるオフィス空間へ効率良くシフトするアイデア”をご紹介させていだきました。

ブースでは、近年ニーズの高い解放感あるオフィス向けのアイデアを中心に、Graphic Baseオリジナルデザインを活用した空間グラフィック"まるごとラッピング"の魅力を体験していただける展示を目指しました。

イベントブース画像

これまでにも度々イベント出展はしていたものの、オフィスをテーマとした出展は初めて。展示方法に関しては、オフィス空間における、ビーグループらしい自由なデザインのをどのように発信するかが課題となりました。ガラス面・壁紙・床面をトータルしたまるごとラッピングをご紹介する際に、写真やガラスフィルムの実物だけでは十分に魅力を伝えられないのではないか、と感じていました。

そんな中フッと出たアイデアが、空間のミニチュア案でした。手先の器用なデザイナーがサクサクと作った試作品が即採用され、すぐにデザイン展開へ。そして、展示のメインコンテンツとして空間グラフィックの“まるごとラッピング体験BOX”が誕生しました。



“まるごとラッピング体験BOX”とは?

まるごとラッピングの最大の魅力は、ガラス面・壁面・床面を問わず、空間全体にかけた自由なデザインが叶う点です。特にガラス面は、目隠ししたい部分をデザインで構成できるので、無機質な印象を避けたい場合や、空間のコンセプトを崩したくない場合にも最適です。

これらの魅力を体験できるのが、“まるごとラッピング体験BOX”。ガラス張りを模した立方体のアクリルボックスの5面に、実物のデザインガラスフィルムや壁紙・シートを貼っているので、BOXをのぞき込むと空間の雰囲気だけでなく、実物の質感までも体験できる仕様になっています。

ホログラムデザイン_BOX



展示会で大好評!人気のデザインをご紹介

開催期間中ブースへお越しいただいた多くの方が、BOXに興味を持たれ、覗き込まれたり、様々な角度から撮影もしてくださいました。「イメージしやすい!」「プレゼンにもよさそう」「作ってほしい!」といった好評のお声もたくさんいただきました。

会場では全部で約20個のBOXを展示していましたが、ここではその中でも特に人気を集めた5つのまるごとラッピングデザインをご紹介したいと思います。


●トレンドをおさえた 【アブストラクトデザイン】

●ガラス面を活かした 【カフェデザイン】

●場所を選ばない【リーフデザイン】

●レンガ+ペイントが目を引く【ブルックリンデザイン】

●ビジュアル映えばっちり【ビッグサインデザイン】



トレンドをおさえた【アブストラクトデザイン】

アブストラクトBOX


ここ数年でもはや定番化した人気のアブストラクトデザインに、Z世代を中心に流行中の90年代テイストを組み合わせたポップなデザインです。壁面から床面にかけた大胆なデザインは、まるごとラッピングならでは。プリント媒体を気にせず、思い通りのデザインを実現することができます。活気あふれる空間を演出する楽しいデザインは、クリエイティブなオフィス以外にも、ショップやイベント、多目的施設などにもお勧めです。

この様な大柄のデザインは、ベタっとしたチープな印象にもなり得ますが、それを上手く解決しているのが、Graphic Baseのマテリアルテクスチャです。マテリアルテクスチャとは、実物の建材質感をリアルにグラフィック再現したもので、実は当社の最もこだわっているポイントでもあります。そのマテリアルをデザインに組み合わせることで、デザインに質感が生まれ、空間馴染みが各段に良くなるのです。

質感拡大

また、こちらのデザインベースに組み合わせたモルタルは、オフィス向けに少し落ち着いたトーンにまとめる効果もあります。デザインを実際のモルタルにペイントしたかの様な質感の再現にもこだわっており、よく見ると、ペンキの厚みや色ムラなどのリアルな質感もしっかり再現されていることがお分かりいただけます。




ガラス面を活かした【カフェデザイン】

カフェデザインBOX

カジュアルなカッコよさが人気のブルックリンテイストで、ガラスの解放感を活かしたデザインです。雰囲気のあるレリーフ調の窓枠アイデアが、ガラス面の隠す・見せる部分をお洒落に演出します。

窓の飾り文字にはお好きなテキストやロゴを組み込めるので、ガラス張りの会議室から店舗のファサードまで、活用の幅が広いデザインです。当然、窓枠の幅も高さもカスタマイズができるから、貼りたい場所にぴったりのデザインに仕上がります。

質感拡大

床面には、深みのある木目マテリアルを組み合わせ、オフィスにマッチする落ち着いた雰囲気に。実物の木材と見間違えるほどリアルな木目マテリアルは、汎用性が高くいうえ、空間の一面に貼るただけでも雰囲気が出るため、手軽な改装にも大活躍します。この他にも、たくさんの木目マテリアルを取り揃えているので、つくりたい空間にぴったりの木目をご提案することができます。




場所を選ばない【リーフデザイン】


リーフデザインBOX

サステナブル志向の広がりとともに人気を高めているリーフ柄は、近年ニーズの高いガラス張りの解放感あるオフィスにもぴったりのデザインです。オフィスにグリーンを取り入れる企業は多く、実際に社内外からのイメージ向上につながる効果があるとされています。また、人が先天的に自然と触れ合いを求める本能に基づいた「バイオフィリックデザイン」の認知も進んでおり、ストレス緩和やコミュニケーションの円滑化を目的に取り入れる企業も増えています。

このリーフデザインは、葉のサイズでガラスの目隠しをお洒落に演出できるうえ、土を使わず手軽にグリーンを取り入れられることから、当社のガラスフィルムデザインの中でも人気を誇るシリーズとなっています。

質感拡大

空間をぐるりと囲うリーフデザインは、プリント媒体を問わない、まるごとラッピングならでは。ガラスフィルムと壁紙をまたぐ自由なデザイン構図も実現します。

さらに、壁面のベースには白木マテリアルを組み合わせることで、トロピカルの爽やかな雰囲気を盛り上げるアクセントに。ロゴを組み込むカスタマイズも承っているので、来客用の会議室などにもご活用いただけます。

どんなテイストの空間にも溶け込むグリーンモチーフは、幅広い層のエンドユーザーにも受け入れられるので、公共施設等にも取り入れやすいデザインです。




レンガ+ペイントが目を引く【ブルックリンデザイン】

ブルックリンデザインBOX

Graphic Baseでも人気の高いブルックリンデザインは、空間全体に広がるグランジ感のあるレンガに組み合わせたダイナミックなペイントが人目を引き、多くの方に注目していただきました。

ブルックリンテイストのポイントは、なんといっても劣化した風合いのレンガです。この味のあるレンガがブルックリンンテイストの気取らないかっこよさを演出しています。床面から壁面いっぱいに敷けば、空間がブルックリンテイストに一変します。

レンガマテリアルは、実物と見間違えるほどリアルに再現したグラフィックなので、劣化度合やサイズ、微妙な色も思い通りに調節可能。そのため、ガラス面の隠したい部分も、壁面から連なる自然なデザインで表現することも出来るのです。

当然、上に重ねたペンキのマテリアルにもレンガの質感をしっかり反映させており、実際のペイントさながらの繊細な質感もご実感いただけます。

このような、複数マテリアルを組み合わせた自由なデザインは、Graphic Baseの得意技。クリエイティブなアイデアが次々と生まれそうな感性豊かなオフィス空間の演出にいかがでしょうか。




ビジュアル映えばっちり【ビッグサインデザイン】

ビッグサインデザイン

設置したBOXの中で、最も撮影人気があったのがこちらのビッグサインデザイン。空間を囲う特大サインのカラフルなデザインは、ビジュアル映えもばっちりです。それなのに、デザインはアルファベットだけ、と大変シンプルなので活用しやすい点でもおすすめです。適度な目隠しも出来るため、ロゴもデザインに組み込めば、オフィスのエントランスにもご活用いただけます。

質感拡大

カラフルなガラスフィルムは、空間の採光環境によりますが、室内へ差し込む光の色味も楽しめるのも魅力。床面にはスタイリッシュな印象のモルタルマテリアルを組み合わせ、全体をオフィスライクな落ち着いた雰囲気に仕上げました。薄いグレーのモルタルだと床面の汚れが気になる、という場合には、シックでかっこいい印象の濃い色のモルタルもご提案しています。




シンプルなガラスフィルムデザインも取り揃えています!

Graphic Baseでは、今回ご紹介した5つのデザインの他にも、シンプルなガラスフィルムデザインも多数ご用意しています。シンプルなデザインは汎用性が高く、取り入れやすさも抜群。ガラス面から室内へ差し込む光量の調節や、目隠し、手軽なイメージチェンジなど幅広い用途にご活用いただけます。


すべてのデザインにおいて、透け感やグラデーションの高さ、デザインパターンのサイズ調整が可能だから、つくりたい空間にぴったりのガラスフィルムをご用意することができます。



●【HISHI】 (シンプルパターン/ GL13555)

シンプルガラスフィルム1

立方体で構成されたHISHIは、様々なシーンにマッチするデザインです。既存の空間の雰囲気の邪魔をせずに目隠しができ、オリジナルのロゴを入れれば一気にオリジナル感もアップします。



●【SHIPPOU】(シンプルパターン/ GL13560)


シンプルガラスフィルム2

伝統の七宝柄で構成されたSHIPPOUは、目が細かくしっかり目隠ししたい場合におすすめです。カスタマイズで柄のサイズを小さく調整すれば、和風にとらわれない使い方もできます。



●【STRIPE】(グラデーションパターン/ GL13551)

シンプルガラスフィルム3

ストライプがシャープ印象を与える目隠しパターンです。濃淡のランダムなストライプで構成しているから、単調な印象を避け表情あるグラデーションに仕上がります。



この他にも、たくさんのシンプルデザインがございますので、ぜひGraphic Baseのガラスフィルム専門ページをご覧ください。

>シンプルなガラスフィルムのデザインはこちらから

>その他のガラスフィルム対応のデザインはこちらから




ご希望の方には「まるごとラッピング体験BOX」をお作りします!

このように登場した、空間グラフィックの“まるごとラッピング体験BOX”は、定番ツールとして今後の展示会などでも積極的に活用し、まるごとラッピングの魅力をみなさまにご紹介していきたいと考えています。

来年の3月に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN SHOP 2022」への出展も予定しておりますので、気になる方はぜひご来場くださいませ。(https://messe.nikkei.co.jp/js/)

また、今回ご来場いただいたお客さまから多数頂いたリクエストにお応えし、BOX作成のご依頼を承ることになりました。ご希望の方はどうぞお気軽にお問合せください(有料となります)。ぜひプレゼンなどにお役立てください。


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