飲食店の店舗の壁紙、外装について
こんにちは。Graphic Baseです。
こちらのブログでは、弊社が手がけております壁紙、壁面デザインをキーワードに、
様々な業態のお店や施設の壁紙についての情報を掲載していきます。
今回は、店舗イメージの向上からSNS映えを狙った広告的な意味合いまで、集客にとって重要になってくる飲食店舗における壁紙についての情報をご紹介します。
1.飲食店の壁紙の選び方
壁紙は食べている間、もしくは店内に滞在している間にずっとお客様の目にはいっているところなので、
色や素材はとても大切です。
洋食のお店でしたら、暖色系の壁紙は料理の色合いを引き立ててくれます。
明るい印象を与える白やアイボリーもおすすめ。
レンガのようなデザインや、白や茶色の板壁風の壁紙、地中海の石壁のような壁紙などもおしゃれな空間を
演出してくれます。
和食系のお店は、シンプルな無地や落ち着いた色、小さな模様の壁紙を選ぶことで、繊細な盛り付けやお花の装飾などが映えます。独創性のある創作料理のお店であれば、通常のお店との違いを出すために、インパクトのある
カラーや柄を使うのもおすすめです。
その色の持つイメージや、デザインが与えるイメージがお店のコンセプトに合っているかどうをよく見極めて選ぶことが大切です。
■レンガ調の壁紙
レンガ調デザインを使うと、ブルックリンスタイルやカントリースタイルを演出できます。ナチュラルな色ですと温かみのある印象、ダーク・シック系の色は重厚感、存在感。ホワイト系色ですと洗練されたスタイリッシュな印象になります。
■木目調の壁紙
木目調のデザインは幅広いスタイルに適しています。
明るい木目はナチュラル系に。シックな雰囲気を出すならダークな木目調の壁紙。ヴィンテージ感の演出には
古い木目を使っても効果的。
ヘリンボーンやペイントウッドを使えば、より個性的な空間作りが可能です。
■タイル調の壁紙
タイル調はカフェ風のスタイルやキッチン・ダイニングに。
ヴィンテージスタイルやブルックリンスタイルなど、人気のスタイルにも似合います。
カラーバリエーションが豊富なのもポイントです。
■色による違い
例えば赤や黄色によって注意をうながされたり、緑によって癒されたりと、私たちは色によってメッセージや影響を何気なく受け取っています。
これらはなんとなく、いうだけでなく、実際に、色による影響が数値化されています。体に様々な色の光を当てて、汗の量や脳波等から筋肉の緊張度を測った『ライト・トーナス値』といわれるものがあります。
ライト・トーナス値が一番高い色、つまり緊張度が高い色が赤で、オレンジ、黄色、緑、青、の順にライト・トーナス値が低くなっていき、ベージュやパステルカラーが最も低い色、つまり最もリラックスできる色、とされています。
例えば白でも、いろいろな色味があります。真っ白な壁はモダンな感じにまとめたい時には便利ですが、よりリラックスした空間作りのためには少しだけベージュ系の白色のほうがより適しています。
グレーの壁紙を使う場合には、そこにどんな色のものを置くかでイメージが変わってきます。
濃いめのグレーと白・黒を組み合わせるとシャープな印象。
少し赤みのあるグレーの場合は、ちょっとくすんだ赤紫色などを合わせる上品なイメージになり、青みのあるグレーの場合は、明るめの青を合わせるとクールなイメージになります。
ここまで見てきたように、壁の印象でお店の印象は大きく変わります。
また、実際の建材では、斜めに継いだ木目のデザインやヘリンボーン、目地がはみ出たエイジング加工の
ダメージレンガなど、施工技術が必要な場合もあります。さらに、表面にペイントした木目やレンガ・タイルなど、デザインによっては技術的に難しかったり、時間やコストがかかるものもありますが、壁紙を使うことで、コストを抑えつつ、短期間で思い通りのデザインにすることが可能です。
Graphic Baseではさまざなデザインの壁紙を取り揃えております。
また、オリジナルデザインで壁紙を作ることも可能です。
イメージの共有段階からお手伝い致します。
詳しくはこちら>>https://graphicbase.bgnet.jp/download/thanks
※参考
・店舗の外装
https://graphicbase.bgnet.jp/originaldesign/sign
・壁紙のデザイン
https://graphicbase.bgnet.jp/originaldesign/shop
・カフェの壁紙
https://graphicbase.bgnet.jp/library02/material/brick002
https://graphicbase.bgnet.jp/library02/material/tile001
・レストランの壁紙
https://graphicbase.bgnet.jp/library02/graphics/food001
・ガラスフィルムのデザイン
https://graphicbase.bgnet.jp/product/glassfilm/original
2.飲食店の壁紙や外装の『映える』活用について
■ 懐かしくて新しい☆黒板アート(チョークアート)に挑戦する
店舗内のメニュー表示やインテリアなどに黒板を利用している店舗が増えています。
また、なかには壁紙全体が黒板というお店もあります。
こうした中で注目されているのが「黒板アート(チョークアート)」です。
黒板アート(チョークアート)とは、黒板を使ってさまざまな表現を施したものです。
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黒板アート(チョークアート)で集客力アップできるって本当!?その理由と参考にしたい事例紹介
https://designk.jp/blackboard-art
参照元:デザインのコト。
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以下、事例を幾つかご紹介します。
★壁一面を使ったメニュー
★壁面に商品のディスプレイ機能を追加
★撮影映えで一目置かれる!
★インスタ映えで話題を集める!
こういったアイデアを活用すれば、SNSなどでもお客様の注目を大きく集められるかもしれないです。また、実際の黒板を取り付けて使う場合には、サイズや場所によっては大規模な工事が必要になる可能性もありますが、黒板風のクロスやシートでしたら、挑戦したり、やめたりも簡単なのでおすすめです。
■ 懐かしくて新しい☆黒板アート(チョークアート)に挑戦する
貼って 剥がせるウォールステッカー(カッティングシート)は、イベントの告知や壁紙のワンポイント作りに便利です。
店舗の窓に貼ることによって外装の一環として使うことも可能です。
★セール中の告知
★期間限定、季節のイベントなどに
★キッズカフェなどの雰囲気作りに
ウォールステッカー(カッティングシート)は、活用できる用途が広い便利なアイテムです。専門業者をいちいち呼ばなくても対応できるものが沢山あるのもGOOD。貼るものを変えることで全く違った印象の空間を作ることができるので、ポップアップのお店のような期間限定で全く違ったディスプレイが必要な時にも役立ちます。
いかがでしたでしょうか。
店舗の壁は面積が大きく、お客様に与える印象を決める大事な要素です。
ぜひこだわって、貴方のお店にあった壁紙を選んだり、内装、外装を工夫してみてください。