
夏におすすめのインテリアスタイル
こんにちわ。 壁紙デザインとデジタルプリントを手掛ける「Graphic Base」 の編集局です。
こちらのブログでは、弊社が手がけております壁紙デザインをキーワードに、様々な業態のお店や施設の壁紙についての情報を掲載していきます。
特徴とポイント
暑い夏を心地よく過ごすということを意識して、明るく軽やかで爽やかな雰囲気を演出し、快適で心地よい空間を作ることを目指します。夏は陽気で明るい季節なので、そのイメージをインテリアに取り入れることで、よりリラックスできる空間づくりが可能です。
以下に夏におすすめのスタイルの特徴とポイントをあげます。
(1)明るいカラーパレット
インテリアでは、明るい色合いを使うことがポイントです。
海の色の青や水色、ジャングルのような深い緑、鮮やかなイエロー、オレンジ、ピンクなど、南国をイメージさせるようなカラーを取り入れると、明るく開放的な雰囲気が演出できます。

(2) 軽やかなテキスタイル
夏は暑い季節なので、軽やかな素材のテキスタイルが重要です。
リネンやコットンのカーテン、クッション、涼しげなシーツやテーブルクロスなどを使用すると、快適で心地よい空間を作り出します。

(3)自然の要素
夏は自然が豊かな季節なので、植物や自然の要素をインテリアに取り入れることで、自然の清涼感が演出できます。
観葉植物や夏の花を飾ったり、自然素材の家具やアートを取り入れたりすると、リラックスした雰囲気が醸し出されます。

(4)ビーチリゾートの要素
夏のインテリアには、ビーチリゾートの要素を取り入れることで、リラックスしたバカンスの雰囲気を楽しむことができます。ビーチ関連のアートや装飾品、シーサイドコテージ風の家具を使用すると、リゾート気分を盛り上げます。

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ここからは、これらを踏まえて、夏に人気のインテリアスタイルをいくつかご紹介していきます。
1.トロピカルリゾートスタイル

明るい色合いや大きな葉を持つ植物の柄など、鮮やかな緑や深いジャングルの色合い、モチーフを取り入れ、熱帯の雰囲気を演出します。
またパームツリー(=ヤシの木)や熱帯植物を多く配置し、自然のエッセンスを取り入れます。
壁紙としては、明るいトロピカル柄や葉っぱのデザインが人気です。緑を基調としたパターンや明るい色合いの壁紙を選ぶことで、熱帯リゾートの雰囲気を取り入れることができます。
インテリアでは、ナチュラルなウッド調のフローリングやラタン家具、鮮やかなアクセントカラーのクッションやカーテンを取り入れると、よりリゾート感がアップします。
またトロピカルスタイルでは、葉や花、動物のパターンを取り入れることがあります。例えば、パームツリーやハイビスカスの花を描いたクッションやカーペット、トロピカルな動物をモチーフにした壁紙などが人気です。
家具は、カジュアルでリラックスした雰囲気のものが多いです。座り心地の良いソファやラタン製の家具などを選んで、快適な空間を作りましょう。
Graphic Baseでは、トロピカルな壁紙を多数ラインナップしております。
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2. アジアンリゾートスタイル

アジア地域の自然と伝統文化をベースにしたエレガントでリラックスした雰囲気の空間作り。
インテリアアイテムには天然木や竹、ラタン、ココナッツなど、自然の素材が用いられます。
アジアの伝統的なアートや工芸品は、アジアンリゾートスタイルのデザインの重要な要素となります。絵画、彫刻、陶器、織物など、地域ごとの特色を反映したアートを飾ることで、独自性と個性が加わります。
カラーは自然の風景を反映したものが用いられます。海や空、森林などのイメージを連想させる、青、緑、茶色、ベージュなどの自然な色合いが中心です。
またアジアンリゾートスタイルでは、柔らかく暖かみのある光を重視します。和紙のランプや竹製の照明器具など、自然素材の照明が人気です。
家具は、ゆったりとしたフォルムのものが多く、リラックスした雰囲気を演出します。低いソファやカーブしたデザインの椅子などが特徴的です。
空間に植物を取り入れることで、リゾートの自然な雰囲気を室内に再現できます。観葉植物や竹、モンステラなど、緑の植物がよく使われます。
これらの要素を取り入れて、アジアンリゾートスタイルの空間を作り上げると、落ち着いた雰囲気とアジア独特の美しさを楽しむことができます。
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3. ビーチハウススタイル

海の風を感じるようなイメージを演出したいなら、ビーチハウススタイルが良いでしょう。
白を基調とした内装や自然素材の家具、海や貝殻をモチーフにしたデコレーションなど、リラックス感と海の雰囲気がポイントです。パステルカラーや水色、サンドベージュなどをアクセントとして取り入れると、さらにビーチリゾートの雰囲気が高まります。海の貝のモチーフをアクセサリーやアートで取り入れることで、海のテーマが際立ちます。
ビーチハウススタイルでは、自然な色合いを基調とすることが一般的です。ホワイトやベージュ、サンドカラー、水色、シーフォームグリーンなど、海や砂浜、空といった自然の色を取り入れます。代表的なカラーコンビネーションは、ブルーとホワイトです。爽やかなブルーのアクセントを白い壁や家具、テキスタイルに取り入れることで、海のような明るい雰囲気を演出します。
インテリアアクセントでは、海やビーチに関連するものを使用します。貝殻や珊瑚などの装飾品、ネットを使ったデコレーション、漁網、ビーチチェアなどを配置すると、ビーチリゾートのような雰囲気が楽しめます。
また、ビーチハウススタイルでは、ナチュラル素材を多用します。木製の家具やバンブー、ラタン、ウィッカーのアクセントなど、自然の素材がインテリアに温かみを与えます。
家具は、快適でリラックスした雰囲気のものが適しています。ゆったりとしたソファやハンモック、ビーチチェアなどが人気です。
明るく開放的でリラックスした雰囲気を持ち、海の風を感じることができる空間を作り出しましょう。
自社ECサイトでは、ビーチを連想した壁紙を多数ラインナップしております。
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4. 西海岸インテリア

西海岸インテリアは、アメリカの西海岸のリラックスした雰囲気やサーフカルチャーを反映させた、最近人気のインテリアスタイルです。
ビーチや海の要素を取り入れながらも、モダンで洗練されたデザインが特徴的です。
インテリアには木製家具やナチュラルな素材を使った家具、装飾品が多く見られます。特に、ハードウッドフローリングやラタン、バンブー、リーフなどの自然素材が頻繁に使われます。
カラーは明るくて自然な色合いが特徴的です。白やクリーム色を基調とした内装に、ブルーやグリーン、イエローなどの鮮やかな色をアクセントとして取り入れることがあります。海や空の色合いを反映したインテリアが一般的です。
インテリアのアクセントには、海や自然の要素を取り入れ、ビーチや海、森林などの要素を組み込んだ装飾品が使われます。例えば、貝殻やサーフボード、海の風景を描いたアートワークなどが見られます。
家具はくつろぎやすいソファやクッションが多用されます。寛ぎながら自然の美しさを楽しめる空間作りが大切です。
西海岸インテリアは、快適さとリラックスした雰囲気を重視する一方で、シンプルで洗練されたデザインも特徴的です。自然との調和を大切にするこのスタイルは、都会のアパートメントからビーチサイドの家まで幅広い空間で人気があります。
Graphic Baseでは、ご希望のテーマに合わせてご提案が可能です。
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まとめ
夏の暑さを楽しみながら“明るく、軽やかで、爽やかな空間”を演出するために、おすすめのインテリアスタイルを紹介しています。
まず、色彩では「海や空、水辺を想起させるブルー系」「熱帯感のあるイエロー・オレンジ・ピンク」「深いグリーン」などを用いることで、明るく開放的な雰囲気をつくると説明しています。
素材面では、リネンやコットンなどの軽やかなファブリックを用い、観葉植物や自然素材家具などを取り入れることで、自然の清涼感を演出可能です。また、ビーチリゾートの要素を加えた「トロピカル」「アジアン」「ビーチハウス」「西海岸」スタイルの4つを具体例として挙げ、それぞれの特徴・家具・装飾品などのアイデアも紹介しています。
少しでも快適に暑い季節を過ごせるように、ご自宅のリビングのアレンジのヒントにしたり、お店の空間づくりのアイデアとして活用したり。
目的に合わせて、自分らしいアレンジを加えて楽しんでください。
Graphic Baseを運営するビーグループでは、イメージ共有から壁紙デザインまでトータルでサポートできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

武山 亜実加 / 取締役 デザイン統括 (この記事の監修者)
アパレル、化粧品メーカーのブランディング、アートディレクションを経て、空間グラフィックデザインに出会い、ビーグループに参画。これまでの経験を生かしてバリエーション豊かなデザインを得意とし、アートディレクションを担当。








