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押入れの活用方法

こんにちは。Graphic Baseです。
こちらのブログでは、弊社が手がけております壁紙、壁面デザインをキーワードに、様々な業態のお店や施設の壁紙についての情報を掲載していきます。


押入れの活用方法について

最近は住居が洋風化し、新築で家を建てる場合には和室が存在しないケースもあるようです。とはいえ、実際には、とくに賃貸で契約する場合など、和室を使っている方もまだまだ多いと思います。和室には多くの場合押入れがあります。押入れをどう使うかで、部屋の快適さも変わってくると思います。今回は、そんな押入れの活用方法についてみていきます。


目次[非表示]

  1. 【 布団の収納 】
    1. 《1−1 布団を収納しにくい場合の原因》
      1. 1.サイズと形状の不一致
      2. 2.圧縮と収納の難しさ
      3. 3. 湿気とカビのリスク 
      4. 4. 他のアイテムとの競合
      5. 5. 使用頻度
    2. 《1−2 布団の収納をしやすくするための方法》
      1. 1. 圧縮バッグの使用
      2. 2. 収納ボックスまたは専用のカバー
      3. 3. 段ボールの仕切り 
      4. 4. 真空パックの使用
      5. 5. 押入れの整理とラベル
      6. 6. 季節ごとの切り替え
  2. 【 押入れを収納スペースとして活用する 】
    1. 1. アイテムの整理
    2. 2. カテゴリーごとの収納
    3. 3. 収納ボックスやバスケット
    4. 4. ハンガーの最適化
    5. 5. 収納ユニットの追加
    6. 6. 定期的なメンテナンス
    7. 7. 照明の追加
    8. 8. 押入の装飾
  3. 【 部屋の一部として活用する 】
    1. 1. ミニオフィス
    2. 2. 読書スペース
    3. 3. 子供のプレイエリア
    4. 4. ゲストルーム
    5. 5. ホビースペース
    6. 6. リラックススペース
    7. 7. アートスタジオ
    8. 8. 音楽室
  4. 【 押入れの湿気とカビ対策 】
    1. 1. 湿気をコントロールする
    2. 3. 防湿剤の使用
    3. 4. カビ予防スプレー
    4. 5. 防虫対策

【 布団の収納 】

まずは一番一般的な、布団の収納としての活用を考えます。

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《1−1 布団を収納しにくい場合の原因》

1.サイズと形状の不一致

押入れの形状やサイズが、布団の形状やサイズと一致しないことがあります。また、押入れは通常、縦長で高さがあるため、布団を収納しにくいことがあります。

2.圧縮と収納の難しさ

布団は通常、軽くて膨らみやすい材料で作られており、圧縮することができます。しかし、布団を圧縮して収納すると、その品質や快適さが損なわれる可能性があります。また、圧縮した布団を押入れに収納するのは難しい場合もあります。

3. 湿気とカビのリスク 

押入れ内は通常、湿気がたまりやすい場所です。湿気が布団に吸収されると、カビの発生や臭いの問題が発生する可能性があります。そのため、湿気を防ぐために布団を収納する際には注意が必要です。

4. 他のアイテムとの競合

押入れは通常、他の収納アイテムや衣類などでいっぱいになっていることが多いため、布団を収納するスペースを確保するのが難しいことがあります。

5. 使用頻度

布団は寝具として頻繁に使用することがあるため、毎日の取り出しと収納が煩雑で、押入れ内に収納することが不便に感じられることがあります。


《1−2 布団の収納をしやすくするための方法

1. 圧縮バッグの使用

圧縮バッグは、空気を抜いて布団を圧縮するのに役立ちます。これにより、布団をコンパクトに収納できます。圧縮バッグを使用すると、押入れ内のスペースを有効に活用できます。ただし、長期間圧縮された状態で保管することは、布団の質に影響を与える可能性があるため、季節ごとに使いたい場合に適しています。

2. 収納ボックスまたは専用のカバー

布団を収納ボックスや専用のカバーに入れて収納することで、清潔に保つことができます。収納ボックスやカバーは湿気やホコリから布団を守り、洗濯が必要な場合も便利です。

3. 段ボールの仕切り 

押入れ内に段ボールボックスを使って仕切りを作成することで、布団を整然と収納できます。各仕切りには特定の種類やサイズの布団を収納することができます。

4. 真空パックの使用

真空パックは、空気を抜いて布団をコンパクトに収納するための便利なツールです。真空パックを使って布団を圧縮し、保管スペースを節約しましょう。

5. 押入れの整理とラベル

押入れ内に整理棚やラックを設置し、各棚に異なる種類やサイズの布団を配置します。ラベルを使ってどのボックスやカバーにどの種類の布団が収納されているかを明示することが大切です。

6. 季節ごとの切り替え

季節ごとに使う布団を切り替えることで、押入れ内のスペースを最適に活用できます。使用しない布団は別の場所に保管することができます。


押入れへの布団の収納を改善するために、スペースを最大限に活用し、布団を清潔で使いやすい状態に保つ方法を採用しましょう。



【 押入れを収納スペースとして活用する 】

次に、押入れを布団以外の収納スペースとして活用することについて考えてみましょう。

1. アイテムの整理

まず、押入れ内のアイテムを整理します。不要な衣類、靴、小物などを選別して処分し、必要なものだけを残します。

2. カテゴリーごとの収納

収納アイテムをカテゴリーごとに分類し、それぞれのカテゴリーに専用の収納スペースを割り当てます。たとえば、衣類、靴、ハンドバッグ、小物などを別々の場所に収納します。

3. 収納ボックスやバスケット

収納ボックスやバスケットを使って小物や季節ごとのアイテムを整理しましょう。透明なボックスやラベルを貼ったバスケットを使用すると、中身をすぐに見つけることができます。

4. ハンガーの最適化

ハンガーを使って衣類を収納する場合、スリムハンガーや回転ハンガーを選んでスペースを節約します。また、季節ごとに使わない衣類を収納袋に入れて掛けておくこともできます。

5. 収納ユニットの追加

カスタム収納ユニットや押入れ用の収納システムを導入することで、スペースを最大限に活用できます。これにより、押入れ内の隙間や高さを効果的に使えます。

6. 定期的なメンテナンス

定期的に押入れのメンテナンスを行い、不要なアイテムや衣類を処分し、整理整頓を保ちます。季節ごとにアイテムを見直す習慣を持つことが重要です。

7. 照明の追加

押入れ内に照明を追加することで、見やすく使いやすい環境を作ります。
LEDストリップ照明やセンサーライトを検討してみてください。

8. 押入の装飾

押入れ内を美しく装飾して、スッキリとした外観を持つようにしましょう。
壁紙やカーテン、カラーコーディネートを工夫することで、押入れが部屋全体に調和します。



【 部屋の一部として活用する 】

押入れを布団の収納場所として使わない場合には、部屋の一部として有効活用することもできます。

1. ミニオフィス

押入れ内に小さなワークスペースやミニオフィスを設けることができます。
デスク、椅子、照明、書籍棚などを配置し、仕事や勉強に集中できるスペースを作ります。

2. 読書スペース

押入れ内に快適な読書スペースを設けることができます。クッションやラグ、本棚、照明を追加して、静かな読書の隠れ家を作ります。

3. 子供のプレイエリア

子供部屋に押入れをプレイエリアとして利用することができます。押入れ内におもちゃやぬいぐるみ、カーテンを設置して、子供が遊ぶための楽しいスペースを作ります。

4. ゲストルーム

押入れをゲストルームとして活用することができます。押入れにベッドや寝具を配置し、必要なときにゲストを受け入れるスペースを提供します。

5. ホビースペース

押入れを趣味や創造的なアクティビティのスペースとして使うことができます。趣味用のテーブルや材料、ワークベンチを配置します。

6. リラックススペース

押入れ内にリラックススペースを作り、瞑想、ヨガ、休憩などに使います。
クッションや座布団を配置し、心地よい雰囲気を作ります。

7. アートスタジオ

押入れをアートスタジオとして活用することができます。絵画、手芸、クラフト作品のためのスペースを作ります。

8. 音楽室

押入れ内に楽器や録音機器を配置して音楽室を作ります。音響材料や防音対策を考慮に入れることが重要です 。



【 押入れの湿気とカビ対策 】

押入れを有効活用しても、中に入れたものにカビなどが発生してしまったりしたらがっかりしますし、使えなくなってしまうものが出てくる可能性もあります。湿気やカビに対してはあらかじめ充分な対策をしておきたいです。

1. 湿気をコントロールする

押入れ内の湿度をコントロールするために、湿度計を使用して湿度をモニターしましょう。湿度が高い場合は、湿度を下げるために除湿器を取り入れるなど対策を検討します

2. 換気

定期的に押入れを換気し、新鮮な空気を取り入れます。

3. 防湿剤の使用

押入れ内に防湿剤(シリカゲルやカルシウムクロライドなど)を置くことで、湿気を吸収しやすくなります。

4. カビ予防スプレー

カビの成長を防ぐために、カビ予防スプレーを使用します。これらのスプレーは押入れの内壁や床に使用します。

5. 防虫対策

押入れ内に虫除け剤や防虫剤(ナフタリンやシダーウッドブロックなど)を置くことで、虫の侵入を防ぎます。また、衣類や小物を密閉袋やプラスチック容器に収納することで、虫の侵入を防ぎます。特に季節外れの衣類を収納する際に有用です。定期的に押入れ内を清掃し、ほこりや汚れを取り除くことも大切です。その他、食品を押入れ内に保管しないようにし、虫が誘引されないようにします。




ここまで、いかがでしたでしょうか。
湿気やカビなどの対策が必要ではありますが、上手に活用して使っていくことで、部屋を効率的に上手い使うことができるでしょう。
これまで挙げた例以外でも、例えば、あえて扉を取払い、部屋の飾り棚として活用しても面白いかもしれません。
自分だけの活用方法を考えてみてください。。






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